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◆ 記念すべき一台目です Panasonic WOODY

1995年4月購入。
前の職場で日立2050を使っていたときは、PCとWSの違いも知らずにパソコンも高価で手が出ないもの思い込んでいた。
今度の会社は新宿西口(大江戸線じゃなくて)だったので、通勤途中の電器屋通いが日課になってしまい、売り場に並んでいるパソコンが、意外と手が出せる値段ということで、給料が出た途端に買ってしまったのがこれ。見た目だけでWOODYに決定。
仕様解説
モデル名 CF-V31DS3 アンプ付3Dドームスピーカー(3W×2)
14inch CRT(ドットピッチ0.28mm)付の一体型
プロセッサ intel 486SX-33MHz 内部キャッシュ8KB、ODPソケットあり
主記憶(RAM) 8MB 72ピンRAMモジュールのソケット2個(空き1個)
ビデオチップ Cirrus Logic CL-GD5428 オンボード
ビデオメモリ(VRAM)1024KB 640x480=24bit,800x600=16bit,1024x768=8bit
拡張スロット ISA/AT/Classic Bus x 4 空き2個
HDD Seagate ST3391A (340MB) E-IDEだけどセカンダリのコネクタは無い
CD-ROMドライブ 松下寿 CR-562 2倍速、独自インターフェース
サウンドボード Creative Sound Blaster 16 Panasonic インターフェース付
TVチューナーボードPanasonic TV Tuner Board 2.0
外付けモデム アイワ PV-PF24MK2 2400bpsだが、当時高速通信を実現するモデムだった
ソフトウェア MS-DOS 6.2V , Windows 3.1


WOODYでPC-UNIXを使える事をパソコン通信(NIFTY-Serve)で知り、FreeBSD 2.0.5とかslackware 2.2.0をインストールしてみる。
素晴らしい!!開発環境が揃ってしまった。X Window Systemも使えるかと、XFree86用にCF-V31DのCRTの情報を収集。
  "1024x768"    65   1024 1048 1184 1344   768  771  777  806
  "800x600"     40    800  840  968 1056   600  601  605  628 + +
  "640x480"     25    640  656  752  800   480  490  492  525

   水平同期周波数(HSF)     32kHz,  38kHz,  48kHz,
   フロントポーチ          16,     40,     24ピクセル,
   同期                    96,     128,    136ピクセル,
   バックポーチ            48,     88,     160ピクセル,
   同期極性                (-),    (+),    (-),

   垂直同期周波数(VSF)     60Hz,   60Hz,   60Hz,
   フロントポーチ          10,     1,      3ライン,
   同期                    2,      4,      6ライン,
   バックポーチ            33,     23,     29ライン,
   同期極性                (-),    (+),    (-),

   リフレッシュレート(RR)  60Hz,   60Hz,   60Hz,
   ピクセルクロック(DCF)   25175,  40000,  65000,


Xを快適にするため、8MのRAMをはずして16M+32M=48Mに増設。
NifTerm卓駆★チューチューマウスを入れてあったWindowsの環境も、スワップから解放されて快適になった。

WOODYのTVチューナーとアンプがWindowsでしか使えなかったので、Windows環境は残してあった。(どなたか、UNIXでCF-V31DのTVチューナー使えてる人いらっしゃいませんかぁ?あ、でも、アナログ停波か(;o;)
さすがにUNIXとDOSのデュアルブートで340MBのHDDだと狭くて、Quantum TM3200ATに換装、340MBから3.2GBへ容量大幅アップ。
HDDを換装したことにより、メーカーの保証は利かなくなる。
   Quantum TM3200AT (6232C 16H 63S)
      6232C 16H 63S
      779C 128H 63S 512Byte/Sec
      /dev/hda1    1-131   516MB (17%) Id:6 DOS 16-bit >=32M (FAT16)
      /dev/hda2 131-521 1536MB (50%) Id:83 Linux native
      /dev/hda3 522-545    95MB (3%)   Id:82 Linux swap
      /dev/hda4 546-779  921MB (30%)  Id:83 Linux native


Pentium マシンを使うようになると、WOODYの486SX-33MHzでは遅いと感じる。IntelDX4 OverDriveプロセッサ 100MHz JBOXDX4ODP100 を取り付け満足する。Pentium60MHzより速い!

マシンが増えたこともあり、LAN導入を計画。拡張スロットの空きは2つ。IRQの空きも2つ。10と11が使える。

   Creative Sound Blaster 16 (0x220,IRQ5)
      MIDI (0x330)
      CD-ROM Drive   CR-5621.01 (0x230)
      (SET BLASTER=A220 I5 D1 H5 P330 T6
      A Specifies the Sound Blaster 16 base I/O port
      I Specifies the interrupt request line
      D Specifies the Low DMA channel
      H Specifies the High DMA channel
      P Specifies the MPU-401 base I/O port
      T Specifies the card type)

   Panasonic TV Tuner Board 2.0 (0x300,0x308,0x700,IRQ15)

   ELECOM Laneed LD-NE20/T (0x240,IRQ10)
     [UMC UM9003AF 9517-EA M316M1]
      00 60 52 04 B8 62

   corega EtherII ISA-T (0x2c0,IRQ11)
      [RTL8019AS]
      00 00 F4 69 2A 2A
      (I/OポートとIRQはDOSからCFGISA.EXEで設定)



2006年、11才の姿
モデル名 CF-V31DS3
プロセッサ Intel DX4 ODP (100MHz)
主記憶(RAM) 48MB
ビデオチップ Cirrus Logic CL-GD5428
ビデオメモリ(VRAM)1024KB
拡張スロット ISA/AT/Classic Bus x 4
HDD Quantum TM3200AT (3.2GB)
CD-ROMドライブ 松下寿 CR-562
サウンドボード Creative Sound Blaster 16
TVチューナーボードPanasonic TV Tuner Board 2.0
LANボード ELECOM Laneed LD-NE20/T
corega EtherII ISA-T
ソフトウェア MS-DOS 6.2V , Windows 3.1 , slackware 8.0

以下メモ。

●/boot/boot_message.txt

   Welcome !  This is Panasonic WOODY CF-V31D.
   Whitch partition would you like to boot:
      Linux   - Slackware 8.0 (Linux native partition)
      DOS     - MS-DOS 6.2V or Windows 3.1 (FAT/FAT32 partition) 

●/etc/lilo.conf

   message = /boot/boot_message.txt
   prompt
   timeout = 50
   default = DOS

   image = /vmlinuz
   label = Linux
   root = /dev/hda2
   append = "sbpcd=0x230,SoundBlaster"

   other = /dev/hda1
   label = DOS
   table = /dev/hda


●/etc/fstab

   /dev/hda2	/	ext2	defaults	1	1
   /dev/hda3	swap	swap	defaults	0	0
   /dev/hda4	/bkup	ext2	defaults	1	1
   /dev/hda1	/dos	vfat	defaults	1	0
   /dev/cdrom	/cdrom	iso9660	defaults	1	0

●/etc/modules.conf

   alias eth0 ne
   alias eth1 ne
   options ne io=0x2c0,0x240 irq=11,10

   alias sound sb
   options sb io=220 irq=5 dma=1 dma16=5 mpu_io=0x330

   alias midi opl3
   options opl3 io=0x388

●/etc/rc.d/rc.modules

   /sbin/modprobe ne


●/etc/rc.d/rc.inet1

   /sbin/ifconfig eth1 10.8.17.5 broadcast 10.8.255.255 netmask 255.255.0.0


●rp-pppoe-3.5.tar.gz

   ./go
   --------------------------------------
   Ethernet Interface: eth0
   User name:          ########@nifty.com
   Activate-on-demand: No
   Primary DNS:        ###.###.##.##
   Secondary DNS:      ###.###.##.###
   Password:           ********
   Firewalling:        MASQUERADE
   --------------------------------------

●/etc/rc.d/rc.local

   /usr/sbin/adsl-start


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◆ 物欲に負けて Digital HiNote Ultra II が仲間入り

1996年7月購入。
世の中がWindows95に移り移り変わって、WOODY PD なるものが登場し、CF-V31D は旧式パソコンとなって店頭から消えてしまった。
スペック的には 486SX-33MHz の Windows 3.1 で充分満足しており不満は無かったが、持ち歩けるパソコンが欲しかった。
なかでもDigital HiNote Ultra II 資料のPDFは気になる存在で、ちょびっと高めで壊れやすいという評判だったが、デザイン重視だと他に選択肢が無く、これに決定。10年経った今、これを越えるノートは未だ現れず。買って正解。
7/18、S〇fmap新宿4号店、本体 \458,000- 増設メモリ16M*2 \54,000- 合計\512,000- (;o;)
仕様解説
モデル名 CTS5120 A4サブノート28.0cm(幅)×21.6cm(奥行)×2.82cm(高さ) 1.8kg
プロセッサ intel Pentium/120MHz パイプライン・バースト256KB
主記憶(RAM) 40MB 購入時に最大まで増設済み
ビデオチップ Chisp&Technologies CT65548TFT 10.4inch
ビデオメモリ(VRAM)1024KB 800x600=16bit
PCMCIA Type-I/II x2,(Type-III x1)
HDD 1.08GB 内ネジ 12mm
サウンド 16bitステレオ(ESS1688)
ソフトウェア Windows 95
TA NEC Aterm IT65Pro DSU1997.11.30 購入 \39,600-


MS Word 97 と Cubase Score 3.0 を導入。音源モジュールは、Roland SPC-55。電子ピアノに繋いだことで、すっかりDTMにはまってしまった。
その会社を退職して北海道へ帰るまで、毎日持ち歩き、使い込んだ。現在はINSネットへ接続するためのPROXYとしてBlackJumboDog導入)余生を送っている。



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◆ 三台目は、だらだらと自作で

2001年3月誕生。
1998年から活躍していたfucco用CD焼機だが、パーツの交換もしてきており、余ったパーツでもう一台PCが組めそうになってきていた。
この年の引越しを機に、fucco's machine の筐体を新調、お下がり筐体が手に入ったところで、自作の始まり。M/BとしてGA-6VXD7と、intel PIIIを購入。(中古で安く入手出来るようになる頃にデュアルCPUにするつもり)
因みに、ディスプレイ・キーボード・マウスについては、コレガのChanger KVMで CF-V31Dと共用。
お下がり筐体の購入店に肖りGIGAと命名。

製品説明
マザーボード VIA Apollo Pro (GA-6VXD7) \19,620-
プロセッサ intel PIII 866MHz/133MHz(FCPGA) x 2 \23,980-,\?-
主記憶(RAM) SDRAM DIMM 256+512=768MB (PC133)CL3 \7,980-
ビデオボード Matrox G450 (MIL G450/D32AD) infoMagic\19,800-
ビデオメモリ(VRAM)32MB
拡張スロット AGPx1, PCIx5 (ISAx1)
SCSIボード Adaptec AHA-2940AU PCI SCSI Controller
HDD IBM DTLA305040 (40GB)
Excelstor Technology J240 (40GB)

DVD-ROMドライブ TOSHIBA SD-M1502 ATAPI/DVD-ROM:16x/CD-ROM:48x
CyberLink PowerDVD VR-X
\10,980- 13.3.17
CDRドライブ I-O DATA CDR-TB412 TEAC CD-R55S, SCSI-2
CD-ROM:12x, CD-R:4x
オーディオボード M-AUDIO DELTA 44
筐体 ATX Mid CASE(Enlight EN-7237) \9,500-
スキャナー EPSON GT-5500WINS 10.7.19 \59,800-



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◆ 四台目、再びサブノート

2003年1月購入。
単身赴任になってからというもの、赴任先との往復にJRを使っても片道3時間というのは、とても時間がもったいない。
古いDHU2のバッテリーではとても3時間もたないため、今時のサブノートが欲しくなる。
モバイル&ビジネス用途に徹し IBM ThinkPad X30にする。10年前と比べてトラックポイントがかなり洗練されている。
これで、特急内でバッテリー残を気にせずに仕事も可能になった。XPにMS Office 97はとっても快適。
仕様解説
モデル名 2672-12J B5サブノート27.3cm(幅)×22.3cm(奥行)×2.49cm(高さ) 1.62kg
プロセッサ モバイル インテル Pentium III /1.06GHz-M 一次キャッシュ 32KB
二次キャッシュ 512KB
主記憶(RAM) 128MB (最大1,024MB)
ビデオチップ Intel 830MG integrated Direct AGP 3DTFT 12.1inch
ビデオメモリ 8MB メインメモリと共有、最大32MB
PCMCIA Type-II/I x1
HDD 20GB
サウンド AC97準拠ソフトオーディオ
バッテリー駆動時間5.0時間
ソフトウェア Windows XP Professional


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