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養殖マリモについて

  1. 水道の水で育ちます。「水が汚れたとき」「お湯みたいになったとき」は必ず水を取替えて下さい。容器・数・置場所によって期間は一定しませんが、生きている植物であることを忘れず大体1週間に1度位取替えて下さい。(水を取替える時は水道水が、直接マリモにあたらないように注意してください)
  2. 直射日光は絶対に避けて下さい。人工光線で育ちますが、ガラス2枚越の日光が当るところが良好です。
  3. 寒さには強く球の内部まで凍らなければ生きて居りますので氷を解かすときは自然に解かし熱湯を注ぐようなことは絶対にしないで下さい。
  4. 金魚など水草を喰べる動物と一緒にしないで下さい。
  5. 油・石鹸類が入らないようにして下さい。
  6. マリモの生育に従い、うぶ毛の様な枝が四方に出てきた時は一ヶ月に一度位手の平で軽くまるめて下さい。一段ときめ細かくなります。
  7. 5cm以上のマリモは球の内部迄光が当らず、また新鮮な水が通らなくなると内部から腐敗することがありますので、大きなマリモは両手で軽く水をきり、新しい水を入替えるよう注意が必要です。
  8. マリモは無数の「糸状態」といわれる糸くず状のものが集って出来ている集合体です。マリモの球の大小はからみ合う糸状態の多少によるもので、この糸状態はからみ合ったまま成長し、大きく育って行きます。
  9. マリモは水だけでどうして育つか?との疑問は水草は何故水の中で育つのかと言うことと同じです。
    マリモの糸状態の中の葉緑素が他の緑色植物と同じように、水中の炭酸ガスを吸収し、日光の力を借りて炭酸同化作用を行い、多量の酸素を発生します。

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